2009年7月の記事一覧

アレルギーになってしまったら

アレルギーは、いちどかかると慢性化してしまう病気です。

しかも、免疫の病気であり、大部分に体質的な原因が絡んでいる場合もあり、

根治のさせにくい病気でもあるんです。


では、アレルギーになってしまった場合どうすればいいのでしょうか?


大切なのは、アレルギーという病気について正しく理解し、付き合っていく事です。


アレルギーという病気は、きちんと対処さえしていれば、

症状の大半を抑える事の出来る病気なんです。


そのあたりは、細菌やウイルスが原因となる、普通の病気とは違うかもしれませんね。


アレルギーとは、どうやって治すかよりも、

むしろどうやってコントロールしていくか、の方が重要かもしれません。


アレルギーについての正しい知識を学び、

アレルギーを上手にコントロール出来るようにしましょう。


とりあえず最初にするべきなのは、

症状に適した病院を受診し、自分が何に対するアレルギーなのかをつきとめておくことです。


子供のアレルギーの場合、同じようにアレルギーの子供を抱える人のサイトなどを訪れて、

情報交換等をおこなうのもいいですよ。

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アレルギーと蓄膿症

アレルギーが引き金となって、喘息やアトピーを起こす、という事は別項でも書きました。

そして、これ以外にも、アレルギーと共に発症しやすい病気があるんですよ。


それが蓄膿症(ちくのうしょう)です。

正式な名称は"副鼻腔炎"といいます。


アレルギーの患者には、蓄膿症を併発する人が多いといわれています。


では、蓄膿症とはどんな病気なのでしょうか。


人の鼻の周りには、副鼻腔といわれる空洞があります。

副鼻腔は全部で4つあり、顔や頭の骨格のバランスをとるために、自然と出来上がるものです。


副鼻腔の内側は粘膜で覆われています。

ここに何らかの原因(細菌の感染など)で炎症が起きると、それによって生じた膿が腔内に溜まります。

この状態が副鼻腔炎なんです。


副鼻腔炎には、風邪等の時に一時的に起きる急性のものと、体質や急性のものが長引いたりして起きる慢性のものがあります。


アレルギーの患者が起こしやすいのは、

アレルギーの炎症によって起きた膿が副鼻腔に流れ込んだり、副鼻腔自体にアレルギーの炎症が起きるもので、

最近では"アレルギー性副鼻腔炎"という単独の病名で分類されているんです。


場合によっては、こちらの治療も必要になる場合があるので、きちんと受診してくださいね。

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どうしてアレルギーになる?

アレルギーは、抗原と呼ばれる原因物質が体内に入る事で起こります。

専門用語では、"曝露(ばくろ)"等といいます。


抗原物質には、実に様々なものがあるんですよ。


食物・植物・動物・薬物等、上げればきりがないくらいです。


とはいえ、その全てに反応する、というわけではありません。

同じアレルギーの人でも、その原因となる抗原は人によって異なるんです。


また、複数の抗原に反応する人でも、抗原によって反応の度合いは異なってきます。


これは、アレルギーになる原因に関係があるとされています。


今現在、アレルギーの原因として考えられているのは、大量の抗原に曝露してしまうことです。

1度に大量の抗原に曝露する事で、免疫の反応が過剰になってしまうわけです。

免疫は、一度反応した抗原を記憶するため、以後同じ抗原に触れる度に、

同じような程度の反応をしてしまうわけです。


また、最近の研究ではアレルギーが遺伝することも分かってきているんですよ。

つまり、親の免疫が覚えた情報が遺伝子に登録され、

生まれてくる子供の遺伝子にもすり込まれてしまうんです。


アレルギーの親からアレルギーの子供が生まれやすいのには、

そうした理由があるとされているんですよ。

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危険なアレルギー|アナフィラキシー・ショック

アレルギーで死ぬ事は、まずありません。

せいぜい、喘息が重篤化すると窒息や慢性呼吸不全の危険性がある程度です。


しかし、中には命にかかわる危険なアレルギーも存在します。

それが"アナフィラキシー・ショック"と言われる症状です。

別名"急性アレルギー性ショック"ともいいます。


簡単に言えば、アレルギー反応が急激かつ最上級の強さで起こっているものと考えると分かりやすいですね。


免疫反応が急激かつ最強度で起きると、

通常の症状を通り越して、ショック状態に陥ってしまうことがあります。

もちろん、この場合のショック状態とは、

急激な血圧の変動等によって起きる意識障害や呼吸困難のことです。


このアレルギーによって起きた急逝のショック症状の事を、

"アナフィラキシー・ショック"といいます。


全身発汗・血圧の低下・呼吸困難等の症状を起こし、

迅速に処置をおこなわなければ死に至ります。


よく、ニュースなどでハチに刺されて亡くなった、というのを聞きますよね?

あれは、ハチのもつ毒によるアナフィラキシー・ショックが原因なんです。


また、アナフィラキシー・ショックは、

ハチ毒だけでなく薬物や一部の食物で起きる場合もあるので、

それらに対するアレルギーを持っている人は、十分な注意が必要ですよ。

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アレルギーの症状

アレルギーになると、どんな症状が起きるんでしょうか。


普通に生活している状態で、アレルギーの症状が出る事はありません。

が、ひとたびアレルギーを起こす抗原(人によって違いますが)に触れると、

途端に様々な症状に見舞われることになります。


アレルギーの症状で、最も一般的なのは呼吸器症状と皮膚症状の2つです。


呼吸器の症状は、主に鼻より上で起こるものと、のどより下で起こるものの2つに分けられます。

鼻より上で起こる症状には、鼻汁(鼻水)・鼻詰まり・目の痒み・流涙等があります。


鼻汁は、鼻の粘膜についた抗原を洗い落とそうとする作用。

鼻詰まりは鼻汁によって鼻腔(びくう=鼻の穴)がふさがっている状態。

目の痒みは抗原が目の粘膜を刺激する事で起こり、流涙は抗原を洗い落とすものです。

また、流涙が鼻涙管にも流れ込む事で、鼻汁の量が増えたりします。

また、粘膜が傷つきやすくなるので、鼻出血をしやすくなります。


喉より下で起きる症状は、主に気管支の閉塞ですね。

抗原が気管支に侵入すると、気管支の粘膜が刺激されて腫れ上がり、気管支を塞いでしまいます。

いわゆる"アレルギー性気管支炎"とか、"喘息(ぜんそく)"と呼ばれるものです。


皮膚症状は、抗原が皮膚に付着して起こります。

発疹・ただれ等が主な症状で、

症状によって"蕁麻疹(じんましん)"や"アトピー性皮膚炎"等に分類されています。

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アレルギーはどうやって起こる?

アレルギーは、どのようにして起こるんでしょう?


アレルギーは、免疫の病気だ、というのは既に分かっていただけましたよね?

じゃあ、その仕組みはどうなっているのでしょうか?


私達が生活しているこの世界には、

生き物の免疫と反応する物質が無数に存在しています。


この、免疫に反応する物質の事を、専門用語で"抗原(こうげん)"、

または"アレルゲン"といいます。


抗原物質が体の中に入ると、免疫機能が作動して、それを排除しようとします。

ですが、通常抗原物質自体に強力な毒性はないため、

それほど強くは反応しません。


ところが、中には特定の抗原物質が体の中に入り込んだ時、

毒性の強い物質が入り込んだ時のように、強力に免疫機能が反応してしまう人がいます。


免疫機能が強く反応すると、それだけ強い防御反応が体で起きます。

強い防御反応は、すなわち症状となって体に現れます。

それが、アレルギー反応と呼ばれるものなんです。


この免疫反応の強さにも個人差があります。

それによって、アレルギーの症状の強さも変わってきます。


アレルギーの症状には、かなりの個人差があるんですね。

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アレルギーって何?

アレルギーにかかっていない人にとっては、よく分からないですよね?

アレルギーって、一体どんな病気なんでしょう。


アレルギーは、カテゴリ状では免疫系の病気に分類されています。

免疫っていうのは、皆さん知ってますよね?

そう、病原体や毒素などが体に入り込んできた時、それを排除する体の働きの事です。


免疫は、生き物であれば必ず持っている機能のひとつです。

動物も、植物も、生きているものはみんな免疫機能をもっているんですよ。

もし免疫機能がなかったら、私達はあっという間に様々な病気にかかり、

あっけなく死んでしまうでしょうね。


アレルギーというのは、この免疫機能が、

逆に働きすぎることでおきてしまう諸症状をまとめた呼び方なんです。


ただ、免疫機能が働きすぎて起きる病気は他にもあるので、

とりあえず大まかに区別をつける意味で、

"外からの原因によって免疫機能が働き過ぎる病気のうち、

普通の生活上では無害なはずのものに反応してしまう病気"

と覚えてくださいね。


ちなみに、そもそも有毒なものに反応するのは"中毒"、

自分の体の中にある物質を抗原と判断して反応したり、

免疫機能そのものに異常があっておきるものは"自己免疫疾患"と呼ばれます。

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異常気象が多発